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外壁塗装に関する用語集です。塗装業者との会話・相談時にご参照下さい。

足場(あしば)

職人が屋根や外壁の洗浄・塗装など高所での作業を行なう場合、安全性と作業効率のために足場の設置が必要になります。
足場の設置は管パイプと金具で組み上げるのが基本ですが、作業環境に応じて提案するケースが多いです。
塗料の飛散防止、特に近隣への配慮として、足場設置と合わせて飛散防止ネットの使用を提案することもあります。


高圧洗浄

屋根・外壁を塗装する前に、高圧洗浄を行ないます。私どもでは専用の高圧洗浄機を使って、汚れや苔、カビ、劣化した古い塗料の粉などを一気に洗浄いたします。
塗装前の洗浄はとても大切です。充分に洗浄をしないまま塗装作業を行なうと、せっかく塗った新しい塗料が古い塗膜と一緒に剥がれてしまい、本来の塗装の効果を得られなくなります。


養生(ようじょう:マスキング)

養生とは、塗装しないところ(サッシなど)に塗料が付かないように、ビニールやマスキングテープなどを貼って保護することです。


断熱塗料と遮熱塗料(しゃねつとりょう)

断熱塗料は太陽光からの熱源を塗膜に少しずつ吸収するので、屋根・外壁の温度も少しずつ上昇します。
一方、遮熱塗料は太陽光を効率良く反射させることで、屋根・外壁への熱源の吸収自体を低減させることができ、室内の温度上昇を緩和するとともにヒートアイランド現象の対策にもなります。
遮熱塗料としては、主にセラミック系塗料が使われることが多いです。また、高い遮熱効果を期待するならば、白あるいは明るい色を選ぶことをおすすめします。


クラック(ひび割れ)

建物の外壁や天井、内壁、基礎などにできる割れ目や亀裂・ひび割れのこと。
コンクリートなどの経年劣化や乾燥収縮・膨張などによって生じる。


ケレン

塗装の前作業として、金属屋根や鉄部のさび落としや、外壁などで劣化して脆弱になった旧塗膜の除去などを行うこと


チョーキング(白亜化)

塗装の表面が粉末状になる現象。これは、紫外線や日射による熱・風雨により塗装面の表層樹脂が劣化し、塗膜の中の樹脂が表面から崩壊して顔料とともに粉状に浮き出たものです。チョーキングが発生している部分は、手で軽く触るだけで指先に白い粉が付きますので、誰でもすぐにわかります。チョーキングは外壁の塗り替え時期の目安と言われています。


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